解答形式には、マーク式と記述式がありますが、主な医大の解答形式と
試験時間(理科2科目の時間<分>)を以下に示します。
大学名 | |
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全問マーク式 | 東京医大<120>、日大<120>、杏林大<100>、北里大<100>、 東邦大<120>、獨協医大<100>金沢医大<120>、川崎医大<120> |
全問記述式 | 慈恵<120>、日本医大<120>、昭和<140>、聖マリ医大<150>、 帝京大<3科目で180>、愛知医大<120>、岩手医大<90>、関西医大<120>、 兵庫医大<120>、藤田保健衛生大<120>、大阪医大<120>、近畿大<120>、 福岡大<120>、久留米大<120> |
マーク式と記述式の併用 | 順天堂大<120>、東京女子医大<120>、東海大<1科目で70分> |
【注①】
マーク式でも計算結果の数値をそのままマークする形式(答が216であれば2と1と6をマークする)と、番号で答える(①10 ②50 ③100…と選択肢があり、番号①をマークする)ものがあります。
【注②】
全問記述式といっても小問によっては、選択式のものも含みます。
表にある日大、杏林、東邦、獨協、埼玉などは、ここ数年間でそれまでの記述式からマーク式に解答形式が変更されました。マーク式は首都圏に多く、近畿地方や九州地方では記述式が多い。
難易度はマーク式になったからといって易しくなるとは限りません。
また、解答形式かマーク式になると試験時間も120分から100分というように短くなっていることが多い。
私大医学部には「すべり止め」というものはありません。
設問レベルが易しい医大でも、実質競争率が高い(20倍以上も珍しくない)ので、ちょっとしたミスが命取りになるから楽観はできないのです。
ただし、設問の質やレベルには明らかに難易度の差があります。もっとも、易しいといっても十分な準備や対策を講じた受験生から見た場合の話であり、医学部対策、大学別対策をしていなければ合格はかなり厳しいものとなります。
十分な対策が必要です。逆にいえば、今現在の学力は、ほとんど関係ないということです。
ウインダムの化学は、通常授業においては、週2回、理論と有機に分かれて80分授業を2コマずつ、計320分の授業があります。
さらに、補講レベルのコンプリート化学(1回80分)が、前期、後期各9回計1440分実施されています。
通常クラスはもちろん学力レベルで6~7段階に分かれています。授業時間数が大手予備校に比べて多くなっているのは、医学部合格のためにはそれだけのことをやる必要があるからです。
また、夕方~夜にかけて、質問対応専門の講師が待機しており、たくさんの生徒の疑問に答えています。
その質問内容は全クラスのテキスト問題、過去問あるいは学習相談など多岐にわたります。
合格、入学という夢を叶えたウインダム生の大多数はウインダムの中で徐々に、確実に学力を身に付けていった生徒たちです。もともと合格できる力があった生徒はほとんどいません。
それだけに、生徒たちの努力、頑張りは並大抵のものではありません。予備校全体で考えるとその勉強量は日本トップクラスといえます。
医学部合格には「長時間の勉強を長期間続ける」ことが要求されます。ウインダムは、それを実行している素晴らしい受験生の集まりです。もっとも全員が4月から長時間の勉強ができていたかというと、そうでもありません。
まずは受験生本人のやる気、覚悟が必要です。人(講師)の話を聴く素直さ、謙虚さ、誠実さが必要です。
ウインダムには、その必要なものをもっている受験生が多く集まってきて、その結果が合格実績につながっているのです。
本当に大変ですが、継続できれば誰もが必ず合格できる。それが医学部入試です。医者になるためには、医学部に入り、卒業し、国家試験に合格する。それしか道はありません。
あなたに強い気持ちがあれば、ウインダムは必ず役に立つことができます。一緒に夢をかなえましょう。
スーパーのクラスでは、テキストの問題を予習の際、解いてくるのが原則です。
とくに上位クラスでは、疑問点を授業で解決できれば完成、というレベルまで予習してきて欲しい。
マスターのクラスでも予習で問題を解いてくるのが原則ですが、クラスのメンバーの学力によっては、まとめ、説明が中心になることもあります。
復習は、スーパー上位では、問題の解き直しで完成、マスターでは、知識の絶対量が不足しています。
定義、用語、法則など「とにかく覚える」ことに時間を割いて下さい。詳細は、授業担当講師の指示にしたがって下さい。