東海大学医学部の教科毎の傾向と、ウインダム生の合格者コメントや、
自己採点の点数もご紹介します。
ウインダムが想定する偏差値
62.0
※上記はウインダム生の合格偏差値の目安となります。
マークと記述の併用で、文法、長文、会話文、和訳、英作など
さまざまな形式で出題される。
難解な設問はないが、持ち前の英語力をそのまま反映されてしまう内容である。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
易 | 100 | 記述式/マーク式 | 70分 |
大問3題で空所補充の記述式。
微積、確率、ベクトル、数列などが頻出である。大問は1が小問集合で、2、3が誘導式の問題となっている。
問題パターンが似ているので、誘導に上手く乗れるようになるためにも、過去問研究が重要となる。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | 記述式 | 70分 |
全範囲から万遍なく出題されているが、理論は平衡と電気分解、無機はアンモニア関連、有機はアミノ酸・タンパク質と糖類の出題が多く、これらを軸に標準的な問題演習をこなし、完成度を高めておきたい。
かなり高得点の争いである。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 理科一科目100 | 記述式/マーク式 | 理科一科目70分 |
大問5題で穴埋め、論述、計算などが出題される。
医学関連分野からの出題が多い。難度の高い問題や初めて見るような問題が出題されることもあり、過去問を研究し、難易度の高い問題の演習も行う必要がある。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
やや難 | 理科一科目100 | 記述式/マーク式 | 理科一科目70分 |
多くが基本から標準レベルの問題構成で、分野に偏りなく出題がみられる。
難度の高い問題や、初めて見るような問題が出題されることもあるので、受験に際しては最低2年間の過去問を演習しておく必要がある。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
難 | 理科一科目100 | 記述式/マーク式 | 理科一科目70分 |
医大別直前ゼミ 医学部出題予想
関東屈指の医療総合大学である東海大学は、受験者のべ人数は私立医大の中でも5本の指に数えられ、その競争率の高さがうかがえます。
また、学力さえあれば、多浪だろうと、現役だろうと、主婦だろうと迎い入れてくれる懐の暖かさは他の医大ではありません。
さて、学科試験ですが英語・数学に関しては、良問のラインナップで問題数対時間に関しても妥当なものです。数学においても、『努力で勝てる』レベルです。
ただ、解きやすい分、ボーダーラインも高く、『できた』位の感触では到底一次突破は望めません。やはり、『時間が余った』『自己採点満点』と大胆に言い切れる手ごたえがほしいところです。
理科に関しては、化学・物理に対して生物は難しく、恐らく多くの受験生が外してくると推察されます。ただ、ここで留意して頂きたいのは、東海大学総点をそのまま偏差値化する方式を採用しているということです。
たとえ、化学90点取得しようが、生物で6割しか取れなかろうが、偏差値化するので、科目よって有利不利が生じることはあまりありません。よって生物に対して偏重ともいえる実力がある受験生がいるとすれば挑戦してみてもいいのではないかと思います。