日本医科大学

澤田 万怜

祝・合格!

入学試験はどうだった。

11月の終わりぐらいから入試が楽しみでしょうがなくて早く来ないかなって思ってました。
最初の試験だった岩手医科の前日も、明日テストだって感じですごい楽しみでした。

それは自信があったから?

とりあえず、二浪目の昨年に埼玉医科大学の後期試験で一次試験を合格出来たのが自信にはなりました。
それとウインダムのライバルの存在が大きかったです。ライバルと切磋琢磨できたのでそれなりの感触はありました。

昨年の埼玉医大の一次合格はうれしかったよね?

うれしかった。それまでは番号がないのに慣れていたから、「あっ番号がある。」って。それと同じぐらいうれしかったのは、日医の一次合格の時です。

例の歌の話を聞かせてくれる。

杏林を初めて受験したのですけど、受からなければと意気込んでました。そして、得意の数学は取らなきゃと思っていたのですが、最初の試験が数学で、数学の問題を見たら、開始30分間何も解けなくて白紙で、「どうしょう、これは落ちたわ」と思い、試験中に半泣きになり、数学が終わったら帰ろうって思ってしまいました。
その時に突然、「大事マンブラザーズバンド」の歌の『それが大事』の「~負けないこと 投げ出さないこと 逃げ出さないこと 信じ抜くこと ダメになりそうな時 それが一番大事~」のフレーズが頭の中に流れてきて、「ああ負けちゃダメだわ」と思い、とりあえず解こうと思って解いていたら、だんだん気がついてきて残りの30分は波に乗って解けました。

軌跡だね!その歌は前から好きだったの?

ううん、あまり聞いたことがなくて、たまたま以前テレビで聞いたことがあるぐらいで、本当に突然あの有名なフレーズが頭の中に流れてきてびっくりしました。終わったら雰囲気でみんなも解けていないことがわかり、「ああみんな一緒だ。」って思い。昨年だったら、自分は出来てないって落ち込んでいたけど、今年は友達がいたから試験で出来なくても、まわりの友達探して「みんな出来ていないよね。次の教科で何とかすればいいよね。」、「とりあえず6割取れれば受かるよね。」って励まし合って、そうやって他の大学も乗り越えることが出来ました。
愛知の初っぱなの化学は大問の一番が丸々分からなくて、私がこれだけ勉強して見たこともない問題は、みんなも見たことがないはずだし、こんな問題を解ける人が正規合格したとしても、どうせ他の大学も合格して辞退するだろうし、この問題が解けてこの大学に行く人はいないから関係ないと思い、1問を捨てたら案の定みんなも出来てませんでした。実際その問題を解ききった大場さんは正規合格したけど、他にも一次試験を何校も受かり結局東医に進学しましたからね。

毎日の生活パターンはどうだった?

朝早くウインダムに着いて、予習をしたり復習をしたり問題を解いたりして、昼はご飯を食べずに、授業が終わった瞬間に自習室に行って、午後も四時に授業が終わって、四時十分には自習室にいました。
それで夜は十時半まで友達と自習して、夜遅くに家に帰っていました。
予習は土日にやって、授業があったその日に復習はして、次の日に問題集を解くといったやり方でした。

日々、睡眠不足だったよね。

電車の中で寝てました。ひどいときは高崎まで乗り過ごしたことがあります。(笑)

それにしても苦手だった物理は解けるようになったよね。それも驚くほど早くね。

物理は苦手だったので人の倍やりました。毎朝、力学と電磁気の問題を2問解くのを日課にして、最後の方は時間を計って解いたりしていました。

それで、ノートの使い方に特徴があるよね。

高校の先生に言われたやり方なんだけど、解けるかどうかを確認するために何回か解いて、解いて出来なかったら出来ないところを赤で書いてどこを間違えたかを分かるようにして、解いたノートの同じ問題の同じページに、解くたびに解いた解答の紙を上に重ねるように貼り付けていました。
それで着実に解けるようになっていきました。

振り返ってみてどう?

3浪目は楽しかったです。高校時代は真っ白だったから2浪までは埋めるのに精一杯で、量は人よりやっているけど成績が思うように伸びずに余裕がなく人ともしゃべらなかったのですが、3浪の時は顔が穏やかだったと人からも言われました。

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