平井 光成
祝・合格!
一次試験合格大学は、杏林(正規合格)、日医(繰り上げ合格)、昭和(繰り上げ合格)、北里(二次試験棄権)、愛知医科(二次補欠)
▼マンスリーテストの成績
回数 | 第1回 | 第2回 | 第3回 | 第4回 | 第5回 | 第6回 | 第7回 | 第8回 |
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順位 | 9位 | 2位 | 8位 | 9位 | 14位 | 21位 | 1位 | 12位 |
現役の時に帝京大学の試験会場で、ウインダムが作っている攻略本をもらってウインダムの事を知り、ちょっと観てみようかと思いました。 その後、いろいろな予備校を観てまわって、最終的にウインダムに決めました。
実績もいい感じで、テキストも良さそうだし、学費が安めって事で決めました。
毎日、夜9時まで残ってやって、それはずっと試験前まで一日も欠かしませんでした。取りあえず復習で、復習メインでした。出来ないところをやりまくって、出来そうかなと思ったら類題をやってみたり、後は三輪先生にやる内容を相談してみたり。
ウインダムで作ってるワークシートで自分の出来具合を確認したり、一冊のノートに問題をやって、「これだけやったんだな。」って思って自信をつけたり。
やっぱり一番重要なのは、ちゃんと授業を聞くってことだと思います。
後でやってみて、「あれっ。もしかしたら重要だったのかな。」ってのがあると困るので、全部写してました。それから自分で気がつくことがあったら一言コメントをつけたりしました。ただ単に書き写すだけでは意味がないですからね。
取りあえず何をやっているのか、何に気をつければいいのかを一個一個考えて、8月より前までは、時間かかってもいいから、一つ一つミスをしないように頑張ろうと思ってやっていました。
毎回念入りにやっていました。数学であれば1~2時間かけて、練習段階だからじっくり解いてみようと思いやってました。
だいたい同じくらいかな。すぐにやるのも大事だけど、一週間ぐらい時間がたってからやってみるのもいいと思います。それで出来たら大丈夫です。
杏林の数学は自己採点した感じは6割5分です。一問目でてこずってしまって、杏林はスピード勝負なので、「出来ない物は出来ない。」「出来ない物にいくら固執してもしょうがないからあきらめよう。」と思い切り替えました。過去問を解いた時点では、問題が難しく感じて、ここに本当に受かるのかなーと思っていたのですが、本番で解いてみると、「あれ、思ったよりも普通。」って感じました。
昭和は英語は得意でないから、さーっと読む感じでとっとと終わらせて、数学の方が点が取れるので数学に時間をかけました。文法はそれほど難しくなかったので、苦手な俺でもなんとかなり、長文もそれほど難しい分ではなかったので早めに終わらせて、その後数学をどんどん解きました。
140分の内、英語を50~60分でやり、残りの80分を数学に充てました。そういう風にしないと終わりません。
日医の数学は例年の問題であれば7割解ければいい方ですが、その時はかなり簡単で9割解けました。大問1と3は完答で大問2は問3だけ出来ませんでした。英語で足を引っ張ったのかなと思いました。あとちょっと物理が難しかったです。
安定しないって意味で苦手でした。本番は取りあえずとれたって感じでした
ちょっとミスったら怖いなって思うときはゆっくり目にします。最初を間違えたら連鎖的に間違えてしまうので、特に1・2問目は慎重にやり、後半はサクサクやりました。
時間配分ですかね。あと出来ない物はあきらめること。どうせまわりも解けないんだから。
最初解いてみてちょっとひらめかなかったら、「これは手を出したらまずいんじゃないか、他の問題を観てみよう、他の問題を確実に解いてみよう。」と思いました。
本試験前、前日までは「どうなんだろう。どうなんだろう。」って感じで、ちょっと自信はなかったですけど、当日になって「もうここまできたらやるしかないでしょう。」って感じで吹っ切れました。
いや別に・・・そうは思わなかった気がします。こいつらの大半は落ちるんだろうってぐらいの強気の気持ちで。(笑)
モチベーションにはつながりました。成績が下がったときには、「やばい。」って自分を奮い立たせる事が出来たし、指針、目標にはなりますね。
春先の最初の頃は半信半疑だったんですけど、今回の周りの一次試験の受かり具合を見て、意外と本当にマンスリーテストの結果通りに順当にみんな受かるんだって思いました。
やっぱ10月です。9月10月だんだん成績が落ちてきて。
自分ではあまり思い当たる節はなかったのですが、「ちょっと緩んじゃったのかな。もしかしたらサボっちゃったのかもしれない。」「あれもしかしたらやばいじゃん。」って思って、そこから必死になってかなりやりました。それで確か11月は一位になれました。それで「大丈夫だ。出来る。」ってなりました。
あんなにいじめられるとは思いませんでしたから。(笑)
救命やりたかったんで、「救命をやりたい。」と言ったら、「君、使命感だけでやってけるの?」っていわれて、「えっ」と思い、使命感を持ってやっているのにそこを否定されるとどうしょうもないなと。完全に落ちたと思いました。他の人はそこまで厳しくなかったっと言っていたので。
だから逆に「なんだこの大学は。」と思いました。
「君、二次試験通らないよ。」って言われたウインダムの友人も正規で受かっていたし。
グループ面接は思ったより普通にすすみました。
「代理母の制度を認めるか?」ってテーマで、あれは意外と面白かった。
ウインダムの模擬面接では言葉に詰まったりしましたが、本番ではいけました。
いや、意外とそうでもなく和やかでした。
最初の質問が「愛知に来て何か食べたものあります?」だったから、「ひつまぶしです。」と答えちゃいました。(笑)
一次試験の出来があまり良くなかったから、適当にされたのかもしれません。
やや厳しく、ちょくちょく突っ込んできました。あと面接官が一切笑わない。
正直、人に話しかける余裕が出来たのは11月ぐらいかな。
そこまで人に話しかけて気を抜こうって思えなかったから、結構一人でした。
いや、別に。「勉強するのに人に話しかけてもなー。」「とにかく、予備校来てるのに勉強しかやっちゃいかんでしょ。」って思って、遊ぼうって気持ちが出るっていうことが考えられなかった。
でも、12月になってから輪の中に溶け込んで、本番の試験が始まってからは、試験の帰りにみんなでウインダムに寄って、自己採点とかを話し合ったりして、ちょっとは気が楽になりましたね。
実は最初の頃は怖かったです。「また落ちたらどうしょう?」っていうのがあって。親にまた一年間迷惑をかけられないし。これで医学部に受からなかったら、就職、または他学部に行こうと思ってました。
「すごいじゃない。」って言ってくれ、結構喜んでくれました。合格出来て本当に良かったです。