直前期は全クラス全コース共通の英語統一テストを実施し、得点を競います。
英文法・構文に学習範囲(通年) | ||
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基本5文型 | 不定詞 | 形式主語・目的語 |
句と節 | 動名詞 | 不定詞 |
時制 | 分詞 | 動名詞・分詞 |
仮定法 | 助動詞 | 比較 |
受動態 | 比較 | 仮定法 |
仮定法 | 助動詞 | 比較 |
接続詞 | 冠詞 | 時制の一致と話法 |
関係詞 | 否定 | 助動詞 |
前置詞 | 特殊構文 | 無生物主語 |
名詞・代名詞 | 名詞構文 | 否定 |
形容詞・副詞 | 話法、動詞 | 強調・倒置 |
発音 | 接続詞・譲歩 | |
動詞の活用と使い方 | 同格・省略・共通 |
コンプリート授業:水曜日に、語彙力強化のための補習を行っています。
夜間質問対応:疑問については、プロ講師がその場で解決します。
医学部受験では英語をただ学習すればよいというのは幻想です。それには確かな「戦略」がなければなりません。
ウインダムでは、特に、前期に‘input’として文法・構文の基礎的理解に基づいて「読む」こと、後期に‘output’として設問を「解く」ことを中心に講座が体系的に編成されています。
この様なコンセプトに基づいて、医学部受験に特化したオリジナルなテキストやテストを使用して、諸君を合格へと導きます。
ウインダムのテキストは全てオリジナルに編集されたものです。具体的には、前期には読解題材を「医療系」とその他の「一般系」とに分けて、テーマ別に編集したテキストを使用します。
前者では、「基礎医学」、「臨床医学」から「臨床コミュニケーション」に至るまで、医療に関する諸問題を学習します。 また、後者では、「環境」、「言語」、「国際問題」など自然科学・人文科学・社会科学という学問を構成する3つの領域のすべてに渡って多様な問題を扱います。
また、後期には、「設問の解法」として「選択式問題」と「記述式問題」のそれぞれに特有な解法を習得します。つまり、前者では「空所補充」や「内容一致」など、また後者では「和訳」や「説明」問題など、それぞれの問題形式に特有な解法を習得します。
このように、ウインダムでは、授業の回数をただ重ねるのではなく、各回の授業が相互に関連し合いながら全体を構成するという<有機的全体構成>のコンセプトをしっかり持って運営されています。
もちろん、このようなテキストのコンセプトは文法・作文分野でも同じです。 各講が特有な意味を持って年間の授業計画の中で位置づけられています。基本となる品詞分類・文型から倒置・省略・挿入などの特殊構文に至るまで、毎回の講義が相互に<前提―措定>しあう構造になっています。
ウインダムでは、記述型の問題に対処するために、和訳問題と英作文問題に関しては、逐一添削指導を行います。
英語学習で一番間違っているのは、答えを見て写すことです。およそ記述型解答には「正解」というものはありません。語彙・構文が正しく捉えられているかはもとより、日本語や英語表現が適切であるかどうかに関して一人一人の解答がチェックされて初めて自分の答えの不十分な点が確認できます。
特に、和訳問題は、慶應、慈恵、日医、大阪医科、女子医などの旧設医科大学はもとより、聖マリや福岡など新設医科大学でも出題されます。また、記述型の自由英作文問題は、慶應、慈恵医、女子医、大阪医科、兵庫などで出題されます。さらに、順天堂では200~250語ほどで答える課題英作文も出題されます。これらの問題に対しては、添削指導が欠かせないことは言うまでもありません。
ウインダムでは、添削によって、一人一人の記述型問題への対応を図るだけではなく、それを通して講師が生徒とのコミュニケーションを育てていく体制をとっています。
ウインダムでは、語彙の学習を毎週「単語テスト」と「熟語テスト」に分けて行っています。
しかも、それを自己採点ではなく教務が採点し、順位を序列で発表するという受講者諸君の学習意欲を引き出す方式をとっています。 また、医療系単語に関しては、独自に編集した「医療系単語集」があります。
上記の様に、毎週行う単熟語テスト以外にも、ウインダムでは様々な試験を行うことによって、受講者諸君が自らの学習到達度を確認しつつ勉強していく目安となる情報を提供していきます。また、この様に各種の試験を行うことによって、そこで得られた情報を基に、一人一人の生徒の学力向上度を教務と講師が確認する体制をとり、それに基づき逐一指導方法を修正していきます。
具体的には、毎月一回、「マンスリー・テスト」を行います。これは文法・作文・読解など英語学習に必要なすべての領域にまたがるものです。医学部受験者だけを対象に行われるものですから、大手予備校の全国模試より一層精度が高いものとなっています。実際に、合否結果を見ると、大手の全国模試での判定結果よりウインダムのマンスリー・テストの結果の方がはるかに一致しています。
なお、英文読解力を確認するために、前期に一般系テーマと医療系テーマに関してそれぞれ二回ずつテスト演習を行います。
昨年度は、一般的テーマに関しては「クローン」と「地球温暖化」を、また医療系に関しては「乳がんと乳房切除」と「国際的医療支援」をテーマに行いました。 また、後期には文法と読解に関して、それぞれ「検定試験」を行います。これは一年間の学力の向上度を認定形式で確認するものです。
ウインダムでは、後期授業の後半(11月)から、演習形式の授業を行います。
これは実戦力を強化することを意図したものです。テキストを使用せず、授業内でオリジナル問題を一定時間内で解き、その後に講師が解説をしていきます。
また、12月以降には、志望大学別の単科講座が用意されています。これによって、各大学の傾向に一層特化した対策が立てられます。
特に、私立医学部はこの数年入試問題の傾向が大きく変化しています。日大・愛知医科大・岩手医科大の様に記述型問題から選択型問題に完全に変わった例だけではなく、獨協医科大の様に1500語を超える超長文が何題も出題されたり、東京医科大の様に選択肢が30個を超える内容一致問題が出題される例も見られます。また、順天堂の様にTOEFLや英検などの民間業者の実用検定試験が代用されている例も見られます。
このような傾向からしても、大学ごとの出題内容と設問形式の違いをつかみ、それに備えた準備をすることは必須です。ウインダムはそれに万全な備えをしています。