少人数制のウインダムへ

高2の冬に塾を探しているときに、父が3つ程探してきてくれた塾のうち一つがウインダムでした。それぞれの塾で面談を行い、ウインダムの比較的少人数制であるところ、定期的に小テストや試験があるところ、何より佐古先生の熱意に惹かれウインダムを選びました。

ウインダムは少人数であるため、授業中も一人一人をしっかり見回ってくれます。また、先生に指される授業も多いため、授業に集中することができました。ただ得意だと思っていた数学の成績がどんどん下がっていき、とてもつらかったです。数学だけでなく全ての教科が伸び悩み、毎日こんなに勉強しているのにどうして点数に反映されないんだろう、と毎日泣いていた時期がありました。英語は、見るだけでため息が出るほど嫌いで一番苦手でしたが、毎日英語に触れ練習していくうちに苦手意識が薄れ段々と成績が上がっていきました。具体的には、単語100単語(ターゲット1900)、熟語50個(ターゲット1000、解体英熟語)、英文法1章分、英文解釈5文、長文読解2題は毎日必ず行いました。

安定した体制

ウインダムのマンスリーテストは、月一回で自分の立ち位置を確認できるとてもいい機会でした。ウインダムのテストは校舎内では行われず、必ず大きな会場で行われます。なので本番同様の緊張感がありますし、上位は張り出されるため、友人の成績に良い刺激を受けることが出来ました。

質問対応は、行くとどの先生も丁寧に対応してくださりました。秋山先生は、高2でお世話になった先生ですが、担当から変わっても質問に答えてくださり、数学の相談をした際には私に合ったプリント集を用意してくれました。他の先生方も夜遅くなってもきちんと質問対応をされていた印象です。

土曜の午後の数ⅡBの補習授業にも参加しました。講座自体は、苦手な人向けに分かりやすい解説があり、習ったところをすぐ実際の問題を解いてみるため、不安が残りません。先生は席をまわって丸つけをしてくださるので授業中の質問もしやすいです。

受験へ向けて

高3の夏期講習は大変でしたが、楽しかった思い出があります。私の学年の現役生は女子はみんな仲が良かったため、授業の合間の休憩時間やご飯の間話したりすることで、とても息抜きになりました。また、友人が良きライバルとなり、勉強のモチベーションも維持できました。受験期に塾で友人を作ることには賛否両論ありますが、私は1人や2人仲のいい人がいた方が絶対にいいと思います。

2次試験では結構待たされることが多いので、面接のシミュレーションを頭の中で何度も行いましょう！私は7時間待った大学もありましたが、最後は、とにかく早く終わらせてくれという思いからまっったく緊張せず、力が抜けて逆に良かったです。

そして、受験当日…。

あと私は受験は色々とやらかしました。（笑）

まず岩手医科大学の一次試験の当日、駅に降り立った途端場所が分からず、とりあえず人の流れについて行ったら、真逆の方向に行っていたみたいでした。早めに出ていたので途中で気付いて間に合いましたが、ギリギリだったら焦ってとんでもないことになっていた気がします。忘れ物も結構しました。獨協医科大学の二次試験では制服のスカートを忘れ、現地で適当に買ったタイトスカートで代用、何食わぬ顔で面接を切り抜けました。(そのタイトスカートを入学式でも使いました笑)。国立の2次ではローファーを忘れたためこれまた現地で調達し、履いていきました。これは勿体無いので今でも使っています（笑）

本番にやらかすと色々焦ると思うので、みなさんは是非きちんとした下見と持ち物チェックをおすすめします！

希望は捨てない！

奇跡も最後に起こりました。私立医大で最後に受けた枠は、今年は確か倍率60倍近く、地域枠なので繰り上げもなく、合格は絶望的でした。奇跡的に一次は合格しましたが、2次でも倍率8倍、、正直諦めていましたね。結果、、落ちました！あとは国立だけでしたが、共通テストも撃沈したため、もう今年は浪人だと思っていました。しかし国立の二次会場から出てきた時に、母に地域枠が繰り上げ合格したと聞いて、、もうめちゃめちゃ嬉しかったです！本来繰り上げのいない地域枠ですが、たまーに蹴った人の枠が空くことがあります。そこに入れるなんて、、奇跡でした。あと入学後に分かったのですが、私以外の地域枠(10人)は全員地元出身者だと知って、私は運が良かったなあと思いましたね。

最後に

受験勉強は大変でしたが、諦めずに努力し続けて本当に良かったと思いました。
これから夢に向かって頑張ろうと思います！
受験生の皆さんも諦めなければ何か変わると思うので、悔いのないよう頑張ってください！！