埼玉医科大学の教科毎の傾向と、ウインダム生の合格者コメントや、
自己採点の点数もご紹介します。
ウインダムが想定する偏差値
62.0
※上記はウインダム生の合格偏差値の目安となります。
読解が主で文法、語彙、会話問題などが出題される。
難易度は標準的だが、長文には読むことに事体に嫌になってくるくらい暴力的な量がある。
よって全体の量が非常に多いので、過去問を時間をはかって解きペースを掴むとともに、速読の訓練が不可欠となる。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | マーク式 | 70分 |
微積と確率はほぼ毎年出題され、ベクトル、三角関数、数列なども頻出である。
小問集合、大問ともに基本から標準レベルの問題が出題されているが、融合問題が出題されることもあり、各分野の基本事項を確実に理解することが必要となる。
超難問は出題されないが、60分という試験時間の割には、量は多い。また、前期、後期のレベルの差はない。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | マーク式 | 50分 |
小問集合の形式なので、1回の試験で出題される単元・テーマは多い。
設問の単元・テーマだけを見ると物理選択者にとっては不安材料となるATPや合成高分子も、それらの知識がなくても解答できる。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | マーク式 | 理科90分 |
埼玉医科大学の生物の出題においては、いくつかの注目すべき特徴がある。
まず目につくのは小問集合による出題分野の網羅性の高さである。次に大問での出題においては分野ごとの出題頻度に大きな偏りがある点である。
小問集合については今後も出題され続けると見てまず間違いないと思われる。
この手の問題は何の脈絡もないたくさんの分野の問題を、短時間で処理していかなくてはならないので、ある程度の慣れが必要である。またよく見ると過去の小問が言葉を換えて再出題されていたり、過去の大問出題の中の設問が一つの小問として再出題されていたりすることも少なくない。
なお、大問での出題がないと言っても、小問集合ではどの分野からも出題されるので、実質上は高校生物全分野から出題されていることになる。
さらに近年の特筆すべき特徴は、計算を要する設問の多さとグラフや表などのデータを読みとる問題の多さである。これは出題者が意図的に行っているもので、そうした出題に対する処理能力を備えた学生の獲得を望んでいる現れと言えよう。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | マーク式 | 理科90分 |
マーク式で、基礎から標準まで幅広く、年により 細かい知識や計算を求められることもあるが、割と平易である印象を受ける。
ただし、原子の範囲は埼玉特有の出題であるので、教科書等で基礎事項を確認し、典型問題の演習を繰り返し万全の学力で望みたい。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | マーク式 | 理科90分 |
長文には読むことに事体に嫌になってくるくらい暴力的な量がありますね。
速読を駆使したトレーニングが必要です。埼玉医科大学ほど過去問演習が有効な大学もありません。
まずレベルについても同等な出題。計算問題でしくじらなければかなりの高得点を習える。とにかく時間勝負になりましょう。
正誤問題も基本的な内容ばかりです・自己採点満点が基本です。
前期後期でもほとんどレベルの差はないわけですので、本当に入学する気があるなら、前期後期セットで受験するがいいでしょう。