昭和大学医学部の教科毎の傾向と、ウインダム生の合格者コメントや、
自己採点の点数もご紹介します。
ウインダムが想定する偏差値
65.0
※上記はウインダム生の合格偏差値の目安となります。
読解、発音、文法、会話文などさまざまな形式で出題される。
読解は医療、生物を中心にしたものが多く、標準より若干難である。医療系を軸にしてやや高度な内容の文章を読み解く練習が必要である。また、難度の高い単語がふくまれることもあり、語彙力をつけるとともに、文中から類推する力が要求される。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
やや難 | 100 | 記述式 | 英数で140分 |
大問4題でそのうち小問集合が2~3題。小問集合は基本的、標準的な問題が多く、教科書レベルの問題を繰り返し確実に得点できる力を養う必要がある。
記述式の問題は微積、数列、確率などが頻出である。やや難の問題もあるが、標準的な問題が多く、最後まで解き切る力が要求される。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | 記述式 | 英数で140分 |
記述式が主で、全体的に難易度が高い。計算問題が多く、化学式を書かせる問題、論述問題も出題される。細かい知識や計算力が必要とされる問題もあり、教科書以上の知識を身につけた上で高度な問題の演習が必須である。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | 記述式 | 140分 |
反応・調節、免疫からの出題が多く、他には細胞、代謝、分子遺伝など医学関連の分野が多く出題される。医学知識が必要な問題もある。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
やや難 | 100 | 記述式 | 140分 |
計算過程や理由を書かせる問題が多く、論述問題も出題される。
見慣れない形式の問題が出題されることもあり、物理を根本的に理解するとともに、過去問を研究し、さまざまな問題の演習に取り組むことが必要である。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
難 | 100 | 記述式 | 140分 |
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昭和は英数勝負! 理科は7割を死守!
昭和の一次突破を目指す場合は、そのハードな記述試験から確固たる実力のない受験生の出願・受験は無謀といわざるをえません。(来年を見越して様子見ならOKだが)英数140分という時間配置は独特なものですし、また数学に至っては、標準問題からハードな大問まで国公立顔負けのラインナップが続いています。英語が難化すると数学全体に手を伸ばせなくなり、苦闘するでしょう。 結局、昭和の英数に関してはアドバイスを、と求められれば『午前中に落ち着いて解こうとしてもダメだし、焦ってもダメな試験だ。形式に慣れ、記述に絶対の自信がある受験生こそ勝算がある』という厳しい言葉しか掛けられないのが現状です。
今度は理科の話しをしましょう。
化学に関しては、中和滴定によるpHの計算、溶解度積を含む化学平衡の頻度が非常に高く、有機に関しては、何といっても『アミノ酸、タンパク質』で、その出題の多さといったら異常なほどです。
独特な傾向を持つ生物に関してはプロ講師に伝授しもらう以外に対策を施すことは不可能としか、助言のしようがなく、また物理では、過去に『サウナは100度あるのになぜ人間が平気なのか』とういうユニークな問題が出題されたので要注意です。といっても、例年はウインダムのテキストレベルを上回るレベルではなく、標準的な内容の出題がほとんどです。
理科に時事系の問題も含まれることありますが、あまり神経質になる必要はありません。