東邦大学医学部の教科毎の傾向と、ウインダム生の合格者コメントや、
自己採点の点数もご紹介します。
ウインダムが想定する偏差値
63.0
※上記はウインダム生の合格偏差値の目安となります。
とにかく医学関連の単語が多く、過去問演習などを通した慣れが必要。
長文の難度は標準レベルである。年々読みやすく、解きやすくなっているので、問題量に圧倒されることなく解答できるはずである。しかし、受験するなら医学の基礎的知識、医学用語の習得が必要。また全般的な語彙力増強は必須である。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
難 | 150 | マーク式 | 90分 |
15題の小問集合から成る。小問は全範囲から万遍なく出題されて、前半は標準的だが後半は難しい。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | マーク式 | 90分 |
幅広く細かい知識を求められる小問で、問題量が多く基礎的な問題を手早くこなすスピードをつける必要がある。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
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標準 | 75 | マーク式 | 理科120分 |
40問程度の小問から成り、細胞、代謝、恒常性、生殖・発生、遺伝はほぼ毎年出題される。
大部分が基本的な知識問題であるが、問題文が長く、実験・考察問題が出題されることもあるため、基礎的事項を正確に暗記するとともに、問題演習をくり返すことが重要となる。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
やや難 | 75 | マーク式 | 理科120分 |
全範囲から万遍なく出題される。標準的な問題が多い。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
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やや難 | 75 | マーク式 | 理科120分 |
東邦大学医学部入試の第1印象はと聞かれれば、問題量多い!時間ない!個性的!と叫びたくなりませんか。
英語では生物がらみの長文の出題も見られ、生物選択者には圧倒的に有利な場合もあります。
…だって、物理選択者でDNAとRNAの違いなんて答えられます?長文は東邦用に医系単語を覚えなければいけませんが、宣伝的な話は抜きにして、東邦に精通した講師に習うほかありません。自分でやろうとすれば時間は際限なくかかり、またそれらは全て無駄骨かもしれないのです。
理科2教科の時間配分にはよくよく注意。どちらかが、まず間に合わないと考えていいでしょう。問題のレベルとしては基礎~標準のオンパレードですが、その分、合格ボーダーラインも高いのでそこそこの学力では突破は難しいのが現状です。それに実際、考えている暇なんてありません。時間がないのです。
とにかく、東邦大学医学部の受験対策とは
① 医系英語対策
② バランス学習を心がける。つまり、ある程度の割り切りも必要
③ テクニックで身につける。つまりパターンを身につける。
④ 学力完成過程の受験生が対策する場合は、必ずプロの判断を仰ぐこと。
といったところでしょうか。