聖マリアンナ医科大学の教科毎の傾向と、ウインダム生の合格者コメントや、
自己採点の点数もご紹介します。
ウインダムが想定する偏差値
62.0
※上記はウインダム生の合格偏差値の目安となります。
第1問の長文は、和訳、語句の指示内容説明、空所補充など例年の出題である。
第2問では、小説系統の会話中心文章問題が出題され、第三問では、短めの説明文二つから成る内容理解をはかる問題が出題される。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
やや難 | 100 | 記述式 | 90分 |
誘導型の穴埋め問題が大半なので、過去問を解き、形式に慣れる必要がある。
微積分においては、積分の方が出題率が高いが、積分が全く出題されない年もある。
極限に関するものは、数列の和に絡んで出題されるか、無限級数が出題される。2次曲線はしばしば出題され、だ円が特に重要である。複素数平面は今後出題される可能性が高い。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | 記述式 | 90分 |
理論は全単元から幅広く出題されているが、無機は気体の発生と性質が出題されるくらいである。有機は典型的な問題が多く出題されるので、教科書の内容が重要である。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
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標準 | 100 | 記述式 | 理科150分 |
全分野からの小問集合による総合問題が大問1~3題程度ほぼ毎年出題されるので、過去問を解き形式に慣れる必要がある。
また恒常性、DNAと形質発現、細胞といった医学関連分野が大問としての頻出である。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
---|---|---|---|
標準 | 100 | 記述式 | 理科150分 |
大問数5題程度で量が多い。
大問1の語句の穴埋めが特徴だが、他にも癖のある問題が多く、そういった問題は解きにくく難しい。
標準的な問題にきちんと解答した上で難しい問題にどれだけ対応できるかで差がつく。
詳細データ
難易度 | 配点 | 解答方式 | 時間 |
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やや難 | 100 | 記述式 | 理科150分 |
聖マリアンナ医科大学は、関東で家から通える大学で難易も高すぎない大学として人気が高い。よって、受験者も上位層から下位層までさまざまです。
さて聖マリ入試の特徴を一言で表現すれば『特異な出題形式』といえます。
理科は知識問題に特化しており、絞り込み、囲い込みをかけて対策が取りやすい。ただ英語に関しては日大に負けず劣らず難易度の高いのも特徴です。