小武海 信之
祝・合格!
一次試験合格大学は、
杏林(正規合格)、東邦、岩手(二次試験棄権)、日医(繰り上げ合格)、昭和(二次試験棄権)、北里(二次試験棄権)、聖マリ(二次試験棄権)、東医(正規合格)、慈恵(繰り上げ合格)、日大(正規合格)、帝京(正規合格)
試験会場についたらまず缶コーヒーを一本のみ、その後会場内にいるウインダムの友達を捜しにふらふらして、試験が始まる前にはトイレに行き、始まる一分前になったら、着ていたフリースを脱いで腰に巻くようにしていました。
基本的に涼しい方が集中できるんですよ。半袖を着ていたんですけど、暖かい状態からちょっと寒いくらいの感じになって集中力が増しました。また、腰に巻くと気合いが入るしね。
友人と話をしていると緊張感がほぐれました。逆に大熊さんとかも「俺に会ったら緊張感がとれた。」とも言ってましたよ。俺自身というより他の人が「なんだ、いつも通りだよ!」という感じになって緊張感がとれたらしいです。(笑)
それで、このコーヒーとかフリースとかの行動は普段のマンスリーテストの時からやっていました。
コーヒーは予備校に通ってから毎日朝に飲んでいましたし、毎日やっていることをやれば、試験会場みたいな特殊な場所でも普段通りから始まるみたいな感じになれましたね。
試験直前の時間帯はモノを詰め込むというより、力をいつも通り発揮出来るようにするため、普段の状態に近づける事に集中する方が効果があるんじゃないですかね。
9月ぐらいかな。
10月に一通りの内容が授業で終わるでしょ。一通りやったら後は問題に慣れるために、ひたすらそこからは過去問をやりました。女子医の過去問とか。
そこからは、知識というかテクニックを詰め込むだけじゃないですか。
計算スピードを速めたり。
はい、判定はあまりよくなかったですが・・・(笑)
でも、女子医の化学が本当に良いんですよ。さーっと練習するにはちょうどね。それで、直前には絶対に難しいのをやらない方がいいと思います。出来なくて落ち込むから。
本番でも必ず簡単な問題があるじゃないですか。そういった簡単な問題から解いていって勢いをつけ、その後難しい問題を解くと波に乗って解けたりする。
生物は最後まであまりめどが立たなかったです。
生物はすぐに忘れちゃうので、マンスリーテストではテスト前に毎回そこまでやってきたノートやテキストの内容を最初から一通りひたすら目を通すようにしていました。
最初の頃は量が少なかったので一日ぐらいで、最後の方は三日使いました。
テストゼミが始まった10月ぐらいだと思います。
確率が得意だったのでまず確率から解いて波に乗るようにしていました。
結構とばしました。
とばしてもまたすぐにもどれるので、やり直して、それでも完全に行き詰まったらトイレに行きました。(笑)
聖マリの試験で微分のごちゃごちゃした計算が何度やっても結果が違ってパニックになり、トイレに行って、帰ってきたらまとまりました。
それは、三輪先生に単語をやれと言われたので、一時的に上がっただけです。(笑)
たいしてとれない英語をやるよりは、化学や生物の不安なところを見直した方が点につながりました。
いや、他の生徒と明らかに差が付けられていました。
化学で挽回して、数学と生物でちょこちょこ上乗せしました。
ありますけど~、出来ないですよ、たぶん。
試験を楽しむって事です。
学校の定期テストみたいなものは嫌いなんですけど、入試みたいな完全な競争が好きなので自然に楽しめました。
苦痛だと思いながらやっていたら、6連続とかだとやばいですよ。
慈恵の日も二次を挟んで6連続の最終日だったんです。
さすがに疲れますけど、でも楽しんでやっていれば体は疲れていても精神は元気じゃないですか。だからそれなりに行けちゃいました。
毎回ウインダムに来ていました。
ウインダムにみんなで遅くまで残って、みんなでワイワイできて、帰りも結構楽しかったです。
先生が答えをホワイトボードに書くじゃないですか。
それを見てみんなで「よっしゃー」とか、「ダメだったー」とか。
現役の時にどこかの試験会場でウインダムの攻略本をもらって見てたらふと直感で「あっ、来年たぶんここ行くな。」って思いました。
俺、フィーリングが結構当たるんですよ。
でも予備校選びの段階で、親に河合と駿台は見に行かされたんですよ。
河合塾の下の方のクラスの試験も一応受けたんですけど、その一回目の試験は落ちました。(笑)
俺は友達をいっぱい作った方がいいと思います。
一人だと精神的に追い詰められすぎちゃうし、精神的に余裕があった方がいいと思うので。
友達と一緒に帰れるからってことで、9時まで残ってられたと思います。