久留米医科大学

阿部 美咲

私は3浪目で医学部に合格しました。1年目は大手の予備校に通いましたが、現役の頃とあまり成績は変わりませんでした。
2年目は、両親といくつかの予備校を見て回り、その中で唯一これだ!と思えたWindomに通うことに決めました。そして、いざ入塾試験と第1回マンスリーテストを受けて言われたのが、「基礎ができていない」。
そこで私は、配属されたクラスのテキストの復習をメインにして、担任の先生から出された課題を、基礎の確認に当てることにしました。入塾の際に、「友達は作らなくていい」と言われた言葉を忘れず、授業後はすぐに自習室に直行し、なりふり構わず勉強していました。しかし、その年は1回だけマンスリーで名前が載っただけで、それほど大きく成績が上がることはありませんでした。
その結果、医学部は全滅。両親と相談し、3年目で医学部を受けてだめだったら本当に諦めるという約束で、もう1年Windomで戦わせてもらえることになりました。

3月には継続生用のテストがあり、そこで点数が取れると良いことがあったため、落ち込んでる暇があったら勉強しようと思い、受験が終わった後も自習室にこもっていました。そうして迎えた第1回マンスリー。2年目よりも約80点上がり、名前も載っていました。それからは、成績に多少の上下はあったものの、何とか名前を載せ続けました。
そして、夏が来ると、昨年は呼ばれなかった合宿に参加でき、ほぼ睡眠時間の無い合宿を、体力を精神力でカバーして生き延びました。

今思うと、後期からの成績の伸びに結びついていたのは、合宿のおかげだったのかもしれません。後期からは、数学以外は(特に理科)順調に伸びていってくれました。数学は秋くらいのマンスリーで一度、ものすごく悪い点をとってしまいまして…3人くらいの数学の先生に呼び出され、色々言われ、課題を沢山いただきました。それから2週間ほどは、睡眠時間を削って、次の日の朝4時くらいまで、泣きながら数学と闘い続けました。

その結果、倒れはしたのですが、Windom内で最後の試験でもある日大実戦模試で、数学で4位になれ、飛び上がって喜びました。しかしその一方で英語がすごく悪い点で、入試が始まった後も英語の時間は緊張してしまい、違う言語に見えたり、頭が真っ白で何も覚えていないなどが起きた結果、入試前半は2校しか1次突破できませんでした。

そのまま2月1日の久留米を迎えてしまったのですが、英語の試験中にスキマスイッチの歌のゴールデンタイムラバーの「味わうのは勝利の美酒か、それとも敗北の苦汁か」と、「男ならば潔く散ってやるくらいの格好で挑め」というフレーズが浮かんできた結果、緊張している自分に腹が立ってきて、何故か、「よし、楽しんでやろう」と思い、楽しんだ結果・・・正規合格になりました(笑)

最後に、こんな負けず嫌いな私を支えてくれた先生方、事務の方々、本当にありがとうございました。Windomに会えて、本当に良かったです!!

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