筑波大学医学部

R.F

私は1年間ウィンダムで浪人して、筑波大学医学類に進学することができました。ウィンダムの良い所は沢山ありますが、主に3つを挙げたいと思います。

① 成績が非常に、放物線を描くように伸びる。

現役の時、私の成績は下の下でした。例えを挙げると、数学はtan の積分ができず、区分求積、複素平面については根本的に分からなかったです。化学に関していえば、緩衝液の計算や無機の知識もあやふやで、有機に関しては、ケトンやフェノールから分からないという状況でした。当然、入試では1次試験は全て不合格でした。

ですが、ウインダムでの1年で成績が伸びました。
大まかに勉強の流れを振り返ってみます。
夏前までに、1通り授業で基礎から教わり、授業の復習と、基礎~標準レベルの問題集で量をこなしてマスターしました。夏に授業で分野ごとの演習をしました。また、夏前のテストで判明した自身の苦手分野を克服するために、担任の三輪先生と決めた問題集を進めていました。苦手な問題や大事な問題は印をつけて何回も解きました。また、数学では積分を毎日1時間前後、数学の時間とは別に、積分の時間としてやりました。おかげで、夏の終わりの積分検定で1位を取れましたし、夏に化学と積分をマスターしたことが入試の結果にも結びついたと思います。また、夏の毎日1つずつ英文を課されたのも良かったです。
秋からはテストゼミが始まり、実践的な演習が始まりました。この演習のおかげで、知識の最終的な確認と点数の取り方や時間配分を学ぶことができたと思います。

② 教師の方々や担任の先生がきちんと教えてくれる

ウインダムでは、経験を豊富に積んだ教師の方が多く、丁ねいに分かりやすく教えてくれます。また、自分でお願いをしたら、苦手な分野の問題をたくさんもらえました。頂いた問題は何回もやりましたし、量を多くこなせた分、確実に学力に結びついたと思います。
また、担任制度も良かったです。多くのデーターからその時期それぞれ何を勉強すべきか非常に参考になりました。

③ 良きライバルがいる

ウィンダムには、マンスリーテストが月に1回あり、順位が張り出されます。
私は夏休み後から1位を取りたくて頑張っていました。ライバルに負けるたびに悔しくて悔しくてたまらず、次こそはと、勉強のモチベーションが加速していたように思います。

振り返ってみると、高校を卒業して浪人が決まった時は絶望的でした。浪人をしている時の私の社会的位置付けは、‘無職無収入’で何の肩書きもなく、親のお金で生活し、予備校に通うという、とても恥ずかしくて情けない状況だと思っていました。
‘医学部浪人’というと、一見聞こえがよく感じてしまうかもしれませんが、1年後に確実に医学部に進学するわけでもないですし、実際は本当に情けないと思います。
やはり、社会では結果が全てなので、医学部を目指しているという過程ではなく、どこにも進学先が決まらず、親に頼って生活しているという結果が私自身の社会的地位なんだと痛感しました。浪人時の私自身の社会的地位は下の下だったなと思います。
ですが、そんな状況が悔しくて、必死に頑張りました。
少しでも上位の大学に進学したい、将来医者にどうしてもなりたいと必死に頑張りました。頑張って、入試でもきちんと結果を残すことができて、達成感を感じましたし、うれしかったです。

思い返せば、浪人時の自分はギラギラしていて、ハングリー精神の塊という感じでした。
良く言えば、向上心があるのですが、悪く言えば負けず嫌いで危なっかしいという感じでした。ですが今思うと、無事合格して安心しています。

最後になりましたが、先生方や担任の三輪先生、事務の方々やスタッフの方々、また、毎朝早く起きて毎日お弁当を作って応援してくれた母親、大手予備校でなく、ウィンダムを選んで入れてくれた父親に感謝しています。
筑波大学に進学できたチャンスを無駄にしないように、これからも頑張ります。

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